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AudioPhile Linux V4~病院にて

温熱療法室に、昨日作ったPCを設置してみました。DACはFOSTEXのPC100USB-HR2です。ケンウッドのミニコンポみたいなのに接続しました。

温熱療法は50分間の長い治療です。これまで技師さんが、古いCDやらCD-Rのあまりよくない音の音楽をかけていましたが、みんなびっくりするほど良い音になりました。こんな安価なシステムでも音源を良くしたら、こんなに音楽の表情は変わるんですね。

実はもう1台の温熱療法室には、既存のWindows10PCにJRiverを入れて再生しています。DAC、アンプ、スピーカーはもう少し上等なのですが、AudioPhile Linuxのほうがはるかに良い音がしますね。OS、再生ソフトは重要なのだなと思います。患者様が良い音で辛い治療を頑張ってくれ、その成果が出たらうれしいなと思っいます。
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AudioPhile Linux V4~UEFIでの不具合

職場の待合室でのBGM再生のために、ギガバイトのミニPCにAudioPhile Linux V4をいれて再生してみました。しかし、CantataがMPDにconnectできないと言って動いてくれません。


BIOSでUEFIでの起動を解除すると正常に動きました。OS自体は問題なく起動しますが、PCの設定には注意が必要のようです。バグではなく仕様ですので、こちらが合わすしかないですね。

音はやはり素晴らしい。CPU使用率は2%程度、メモリーは2GBしか積んでいませんが、8%しか使用されていません。

がん患者に役立つサプリメント~亜鉛

3回目は亜鉛のお話です。亜鉛はミネラルに分類され、食事から摂取します。通常は、欠乏症が病気として問題になることはなくいですが、国内でもサプリメントとしては有名な部類でどこででも手に入ります。効能は、男性ホルモン活性化、免疫機能向上などがありますが、がん治療においては、味覚障害や口内炎の改善に有効とされています。


頭頸部がんで放射線治療を受けると味覚障害、口内炎は必発です。また、抗がん剤治療でも、口内炎は頻度は高く、味覚障害を引き起こすことも少なくありません。口内炎や味覚障害が引き金で、食欲低下が起こり、栄養不良、そして芽根気力低下と負のスパイラルになることも少なくなく、対策が重要です。
保険診療で亜鉛欠乏に認められた薬剤はありませんが、ポラプレジンク(製品例:プロマック)という胃薬には亜鉛が34mg含まれており(1日量)、古くからがん治療における口内炎や味覚障害対策で使われてきています。この使い方は、本来のものではないですが、がん患者様には何らかの胃薬が予防的に使用されることが多く、ポラプレジンクを使用すれば、亜鉛も補給できるのですが、量的にはやや足りません。ポラプレジンクを内服されている方も、されていない方も、亜鉛のサプリメントを積極的にとることは非常に有効であると考えられます。
なお、前立腺がんとすでに診断されている方は、男性ホルモンに影響する可能性があるため、亜鉛を補充するのは避けたほうが良いと思われます。

JPLAYのための究極PC計画~グラフィックボード

MFさんとPC論議していて二人ともグラフィックボード(グラボ)がほしくなりました。彼はその日の仕事帰りに購入、やはり良いと連絡がありました。そして私はx1のファンレスボードが今日来ました。


グラボのことウェブで調べていると、やはり内蔵グラフィックを使用するとCPUに負担かけるようです。音楽再生時の画面描出なんてわずかなものですが、そのためにメモリーに無駄な領域が確保されたり、GPUからもノイズがでているはずです。やはり究極を目指すなら、グラボは必須かなと思えてきました。

吉田苑PCはPCIeが1本のITXですので、とりあえず実験として、JCAT USBカードをはずして、グラボあり、なしの音を聴きました。ちょうどAudioPhile Linux V4を聴いていたのでそれで比較です。USBはマザーボードのものを使用しました。グラボありは内蔵グラフィックオフ、グラボなしは内蔵グラフィックオンということです。
1)グラボあり、マザーボードUSB
2)グラボなし、マザーボードUSB
3)グラボなし、JCAT USB
で聴き比べてみました。

順位は、1)>3)>>2)です。JCAT USBを入れるよりグラボあり(内蔵グラフィックオフ)の方が良いのには驚きです。これは微妙な感じもあり、音の傾向が違います。グラボありは、マザーボードの4ピン(CPU電源)にリニア電源を入れたときの変化に近く、音の鮮度が向上します。JCAT USBはノイズ感の減少で、背景が静かになります。ですので、順位をつけるべきではないかも知れませんが、いずれにせよ、内蔵グラフィックオフは絶大な効果があり、JCAT USBカードもいるということです。

ただよくわからないのは、オーディオPCをHTMIケーブルを接続しないで起動しているとき、内臓グラフィックは働いているか?ということです。BIOSで内蔵グラフィックを常に稼働は無効にしてあり、起動後にHDMIケーブルを接続してもモニターは映りません。HDMIを接続しないで起動したら、内蔵グラフィックはオフの状態であるなら、グラボはいらないということですよね。そこで、次のテストをしてみました。

オーディオPCにHDMI接続して画面表示させその後HDMIを抜いた状態と、オーディオPCにHDMIを最初から接続しないで起動した状態です。後者の方が明らかに音が良く、傾向は最初に…

AudioPhile Linux V4を吉田苑PCで聴きました+追記

自分の職場の待合室で流す音楽PCをギガバイトのミニPCにして、AudioPhile Linux V4で動かそうと500GBHDDにインストールしました。AudioPhile Linux V4は、インストールしたSSD/HDDを別のPCに接続してもすぐに動くとこが素晴らしです。ですから、職場に持っていく前に吉田苑PCの起動HDDとして聴いてみました。

吉田苑PCは普段JPLAYのオーディオPCに使用しているもので、JCAT USBカードFEMTOがついています。これからNmode DAC X-DP10へ外部クロックをつけて聴きました。


JPLAYとじっくり比較したわけではないですが、相当レベルの高い音で、何の不満もありません。朝から衝撃を受けました。朝なのでこれ以上は聴けませんが、また・・・。

追記:仕事が終わって、JPLAYDualと比べました。まあ、こちらはM12 GOLD SWITCHも通っているし、コントロールPCは完全リニア駆動にしているので、こちらが良いのは当然です、吉田苑PCをSingleで動かしたら互角ぐらい行くかもしれません。Windows10で専用PC使っている方は、AudioPhile Linux V4の方が上の可能性がありますので、試してみてはどうかと思います。比べなかったら、AudioPhile Linux V4で不満はありません。

がん患者に役立つサプリメント~ビオチン

2回目はビオチンのお話です。ビオチンは、比較的有名なサプリメントだと思っていたのですが、調べてみると国内の製薬会社からはあまり発売されていないようです。ビタミンの一種に分類されます。


健常な方が服用しても非常にいいサプリメントだと思いますが、がん患者様で、抗がん剤治療を受けている方には、特に摂っていただきたいものです。

古くから皮膚障害の改善に有効性が証明されており、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症などの皮膚病治療に使用され、コラーゲンの生成促進、代謝改善などの働きで、皮膚、爪、毛髪を健康にしてくれます。

抗がん剤治療を受けると多くの方が、皮膚がカサカサする、手足のひび割れ痛い、爪が割れたり変色する、爪の周囲に炎症を起こす(爪囲炎)、髪の毛が抜けやすくなったり、髪の毛の腰がなくなるといった症状を呈します。5-FU系の薬剤(TS-1、ゼローダなど)、分子標的薬(アービタックス、ベクティビックス)、肺がんの抗EGFR抗体薬(イレッサやタルセバなど)では、高率に皮膚障害を起こしますし、その他の抗がん剤でも多かれ少なかれ何らかの皮膚障害をもたらします。これらの障害が起こりにくくなったり、起きてもその程度を軽くしてくれることが期待できます。

非常に安いサプリメントです。健常な方も使用してみると、すぐに違いが判ります。吸収が悪く多めに飲んでも害になることはないです。通常5mgを1日1回から始め、効果によっては、1日2回にする、あるいは、10mgを1日1回でも実感できる効果があります。もちろん、私も愛用しています。




集学的治療による完全制御(2)

奇跡の治癒を獲得された若い女性を紹介します。治療後8年が経過しました。現在は年1回の検査だけです。


胃癌で他病院で手術され、原発巣とリンパ節転移を切除されましたが、腹膜播種が多数あり、非治癒切除に終わりました。左側が当院紹介時のCTで腹腔内に播種を示す小さな結節が多数認められます。

その当時の胃癌化学療法のファーストラインは、シスプラチンとS-1でしたので、それプラスの温熱療法、高気圧酸素治療を約1年間施行しました。1年後、画像上で所見が消失していたため(右側CT)、S-1内服のみ1年間行いましたが、骨髄抑制で終了となっています。

腹膜播種は遠隔転移です。一旦腫瘍が消えることがあっても、再発は必発と言われていますが、現在まで再発されていません。これも集学的治療の成果だと考えています。